STRAVINSKYすき!
2009-11-25



 
今日は音楽の話!
 
 
先々週かな?街に出かけたとき、
 
中古CD屋さんを物色してた時に見つけて、
 
「う〓。これいいな〓。でも最近お金使いすぎ。我慢しよう。」
 
と、買わずに帰ってきたのですが、帰ってから家でよくよく考えてみて、
 
「でもやっぱり欲しい!次行ってまだあったら買う!」
 
と決めていたのがこれ。
 
 
禺画像]
 
IGOR STRAVINSKY BALLETS-VOL.1(3枚組)
 
L'OISEAU DE FEU(火の鳥)
PETROUCHKA(ペトルーシュカ)
LE SACRE DU PRINTEMPS(春の祭典)
LES NOCES(結婚)
RENARD(狐)
L'HISTIRE DU SOLDAT(SUITE)(兵士の物語・組曲版)
SCHERZO A LA RUSSE(ロシア風スケルツォ)
SCHERZO FANTASTIQUE(幻想的スケルツォ)
FEU D'ARTIFICE(花火)
 
 
 
IGOR STRAVINSK(1882〓1971)[LINK](←ストラヴィンスキーって誰?)
 
 
このCDに収録されているのは、バレエ用に作曲された音楽です。
 
ストラヴィンスキーが、ディアギレフ率いるロシア・バレエ団と共に、
 
数々の重要な仕事を残したことは有名であります。
 
イゴール・ストラヴィンスキーさんはロシア出身で、
 
スイス・フランスを拠点に活躍。後に米国に移住された方です。
 
 
 
さて。
 
音楽のことを言葉で説明するのは、
 
私のような素人にはムリがあるので、
 
興味がある方には、ざっと聴いていただきましょう。
 
といっても、今回買ったCDではなく、
 
すでにネット上に上がってるものを、引っ張ってきました。
 
 
(あのー。
もちろん、こんな短い部分だけ聴いても曲の全体像はわからないので、
気に入った方は自分でCD探して買ってね。よろしく!)
 
 
 

 
L'OISEAU DE FEU(1909-1910)
「火の鳥」(1909-1910)
 
ストラヴィンスキーさんは、そんなにすごい大昔の人ではないのです。1971年没なので。

 
 
 

 
PETROUCHKA(1/4) (1911,1947改訂)
「ペトルーシュカ」 (1911,1947改訂)
 
愛らしさが垣間見える音楽。でもお話は人形同士の悲恋物語です。「ペトルーシュカからの三楽章」というピアノ版もありますが、こちらも大変素晴らしいです。バリバリ調性音楽でありながら、こんなにも斬新!!
 
 
 

 
LE SACRE DU PRINTEMPS (I) (1913,1947改訂)
「春の祭典」 (1913,1947改訂)
 
今演奏してる曲の上に、テンポも曲調も違う全く別な曲がかぶさってきて、元演奏されていた曲を消し去っていく。この構成を初めて聴いた時、ホントにびっくりしました。音楽のコラージュというか、かぎ裂きというか、ひとつの現実に穴を開けて、さらに別な現実を混入させるような感じ。混沌とも分裂してるとも言える。そして、そんな最新の技巧の逆を行くような、土俗的民族的なメロディとリズム。暴力的なまでのミスマッチを無理矢理合わせてしまった、力業。いや、すごい。
 
 
 

 

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